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2026/09/01
第58回SPレコードコンサートは終了しました。大勢の皆様のご来場を感謝申し上げます
第58回 SPレコードコンサート
「ピアノSPレコードの秘かな愉しみ」
~戦前のショパン国際ピアノコンクール出場者の名演レコード~
とき:令和8年9月26日(土)午後2時開演(1時半開場・5時頃終演)
ところ:神保町北澤ビル 2階 ブックハウスギャラリー
【古書センターから靖国通りを九段方向へ左側徒歩3分・北澤ビル正面左側階段上】
先着35名様 入場無料(要・ご予約)
【電話でもメールでもOK。お申込みください】
案内人:夏目久生(なつめひさお)氏
1枚のSPレコードに刻まれた、わずか数分間の演奏。
そこには、現代では失われた19世紀ロマン派のピアニズムが息づいています。
今回はサクラフォン主幹の夏目氏にご自身秘蔵のコレクションをお持ちいただいて、ショパンやリストをはじめとする珠玉のピアノSPレコードを、忘れられた名ピアニストたちの略歴やエピソードを交えながらご紹介いただきます。
再生にはヘビーユーザーの間でも大好評のAURORASOUND製フォノイコライザーとCHUDEN製SP専用カートリッジを使用して、SP本来の魅力を引き出したサウンドでお聴きいただきます。
SPレコードは、決して過去の音ではありません。耳を澄ませば・・・100年前のピアニストが、今日も目の前で演奏してくれます。懐古ではなく、新たな発見として・・・一期一会の演奏との出会いを、どうぞ心行くまでお愉しみください。
弊社のコンサートでは4回目のご登場になる夏目氏。サクラフォンレーベルから知られざるピアニストたちのCDを精力的にリリースしている、好事家にとっては貴重な情報源。
その夏目氏が、今回は戦前のショパンコンクールに入賞したピアニストたちの知られざる録音をご披露くださいました。
1927年第1回優勝者のレフ・オボーリンから始まって、1937年第3回開催の入賞者の原智恵子まで、様々な個性あるピアニストが共演しました。
中でも非業な死を遂げたローザ・エトキヌーヴナのラヴェル、繊細なマリラ・ヨナソーヴァ、豪快なアレキサンダー・ウニンスキー、録音自体の少ないニージェルスキの珍しい美しき碧きドナウ、長生きすればアルゲリッチみたいになれたかもしれないまだ10代だったローザ・タマルキナの録音、ほっとする慈愛にみちたマルクジンスキー、ピアノの音も良かった。そして堂々たる原智恵子、演奏が終わるとみなさん拍手でした。
世代を超え、国籍を超えた演奏でありながら、時代の流れとともに変化してゆくピアニズムの面白さがはっきりと体感できたコンサートでした。
あまりに感銘を受けたので、次回もという声もいただきました。小雨の中ご参集いただきました皆さんには心より御礼を申し上げます。夏目さん是非次回もこの線でやりましょう(S)
前半の最後では、Richard Rössler リヒャルト・レスラーと、Jerzy Lalewicz イェルジー・ララヴィッツの超稀少盤が披露されました。