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- お知らせ -

2025/12/28

第55回SPレコードコンサートは終了しました

ご来場いただきました皆様には感謝申し上げます
SP盤で聴くブラームス作品の数々

~「器楽・室内楽作品を中心に~

と き:令和8年1月24日(土)午後2時開演            1時半開場・5時頃終演
ところ:神保町北澤ビル2階ブックハウスギャラリー
【古書センターから靖国通りを九段方向へ左側徒歩3分・北澤ビル正面左階段上】
先着40名様 入場無料(要・ご予約) 
【電話でもメールでもOK。お申込みください】 

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案内人:山田豊明氏(やまだとよあき) 
1949年千葉県生まれ。「オリジナル・コンフィデンス」、「CDジャーナル」、「サウンドステージ」等、音楽情報誌の編集、営業などを経て、現在市井の音楽愛好家。若い頃からブラームスに魅せられて、「日本ブラームス協会」の会員。

使用機器:アルテックのドライバーを蓄音機「クレデンザ」のホーンに接続し、チューデン製カートリッジ、オーロラサウンド製アンプ及びイコライザーを使ってSP盤を再生します

前回令和73月にご登場予定も、突然のトラブルでかなわなかった悔しさに、今回満を持しての再登場です。前回は主として声楽作品をプログラムに載せましたが、今回は器楽、室内楽を中心に選曲しました。誰もが知る名盤から秘蔵盤まで、山田氏の解説とともに聴いていきます。お楽しみに・・・

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主催:富士レコード社 神田神保町古書センター9階

お問い合わせ電話:03-3264-8546 

e-mail:info@fuji-recordsha.co.jp

会の冒頭あいさつされる山田豊明氏

SP盤で聴くブラームス作品の数々・・・〈プログラム〉・・・

  • 本日の幕開け:ハンガリー舞曲 第1番 ト短調・・・ケンペン指揮ベルリンフィル (半面)(日グラモフォン 19529月ベルリン録音)
  • 交響曲第2番 ニ長調 作品73より第1楽章・・・ワインガルトナー指揮ロンドンフィル(4)(英Columbia 19402月ロンドン録音)
  • ドイツ・レクイエム 作品45より「悲しんでいる人々は幸いである」・・・カラヤン指揮ウィーンフィル(3面)(英Columbia 1947年ウィーン録音)
  • クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115より第1楽章・・・レジナルド・ケル(Cl)、ブッシュ四重奏団(2面)(豪HMV 193710月ロンドン録音)
  • 49のドイツ民謡集より                                      No.12かわいい恋人よ 素足で来ないで  No.2美しい乙女よ 私を許して               No.34どうやって門から入ろうか  No.25私の彼女はバラ色の唇をしている・・・エレナ・ゲルハルト(MS)、コンラード・V・ボス(P)(2面)(英HMV 19299月ベルリン録音)
  • ご機嫌いかが私の女王様 作品32-9・・・エミー・ライズナー(CA)、アロイス・メリハル指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団(1面)  (米Brunawick-Polydor 1933年頃ベルリン録音)
  • ご機嫌いかが私の女王様 作品32-9・・・ヘルベルト・ヤンセン(B)、ジェラルド・ムーア(P)(1面)(英HMV 19376月ロンドン録音)
  • 間奏曲 変ロ短調 作品117-2
  • 間奏曲 変ホ長調 作品117-1・・・エトヴィン・フィッシャー(P)(2面)(英HMV 19472月ロンドン録音)
  • ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15より第1楽章・・・ホロヴィッツ(P)トスカニーニ指揮NBC交響楽団(4面)(米Victor 19405月ニューヨーク録音)
  • ヴァイオリンソナタ 第1番より第1楽章・・・ゲオルグ・クーレンカンプ(Vn)~ゲオルグ・ショルティ(P)(3面)(英DECCA 19471月チューリッヒ録音)
  • ヴァイオリンソナタ 第3番より第2楽章、第3楽章・・・パウル・コハニスキ(Vn)~アルトゥール・ルービンシュタイン(2面)(P)(日ビクター 1932年ロンドン録音)
  • ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77より第3楽章・・・ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)ケンペン指揮ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団(2面)(19415月ベルリン録音)
  • 本日の締め・・・ハンガリー舞曲 第1・・・レオポルド・アウアー(1面)(米プライベート復刻盤19206月ニューヨーク録音)

昨年ブラームスのコンサートを企画するも体調不良でかなわなかった山田氏の満を持しての登場でした。導入のケンペン指揮によるハンガリー舞曲第1番のあと、ブラームスとも親交のあったというワインガルトナーの交響曲第2番の演奏で幕を開けました。ニキシュの演奏よりもこちらの方をブラームスはお気に召していたという、へえそうなんですかというお話しやら、さすがにブラームスを聴き込んでいる山田氏ならではの選曲・・・大曲はその聴きどころをみごとに押えてご披露くださいました。山田氏がブラームスの歌曲に目覚めたという「ご機嫌いかが、私の女王様」の聴き比べも興味深かった。オーケストラ伴奏版のエミー・ライズナーの声はロマンチックで聴きごたえありましたネ。休憩後はピアノとヴァイオリンを中心に・・・、ピアノ協奏曲第2番。この曲をほめるトスカニーニとあまり好きじゃないと言ったホロヴィッツの競演も興味尽きません。そして名曲揃いのヴァイオリンソナタから第1番、第3番の聴きどころをクーレンカンプとコハニスキの演奏で・・・。クーレンカンプも色気のある音色、コハニスキの太くて堂々たる音楽に感動。そして本日の締めは、レオポルド・アウアーの演奏でハンガリー舞曲第1番。アウアーがお弟子さんに配ったという幻の録音。市販はされなかった有名な録音です。それを楽しんでお開きとなりました。山田さんどうもお疲れさまでした。ありがとうございました。(YS)

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