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- お知らせ -

2022/11/18

第38回SPレコードコンサートは終了しました

ご来場くださったお客様には、心より感謝申し上げます。  お楽しみいただけましたでしょうか。ありがとうございました 。    

★古本と音楽の街 神保町★
    第38回 SPレコードコンサート

   20世紀最高のトリオ
《コルトー=ティボー=カザルス》

~第3回 永遠なるトリオ・新刊出版記念コンサート~


1 日 目:令和41224日(土)午後2時開演
          (130分開場・5時頃終演)

2 日 目:令和41225日(日)午後2時開演
          (130分開場・5時頃終演)

と こ ろ:神保町 北沢ビル2階 ブックハウスギャラリー
            (古書センターから靖国通りを九段方向へ左側徒歩3分・
               北沢ビル正面左側階段上)

両日とも入場無料(先着35名様限)事前に無料入場券を差し上げます

★電話でもメールでもOK。
   富士レコード社古書センター9階へお申込みください。

★コロナ禍のせいで延期になっていた第3回目にして最終回。お休み中に桑原威夫氏は翻訳を完成、春秋社より上梓しました。その出版記念のコンサートを2日にわたって開催します。もちろん別々のプログラムで進行します。ご都合の良いほうをお選びください。両日へのご参加も可能です。
●案 人: 桑原威夫 氏(在日フランス大使館勤務)
●新 忠篤 氏(オーディオ・レコード研究家)
●使 用 機 器:WE104Dシングルアンプ
                   GIP-4189励磁型スピーカー(8インチ)
●内 容: 第2次大戦下で相反する道を選んだコルトー、ティボー、カザルス。3人の間に生じた亀裂が戦後も埋まらないまま、ティボーが不慮の事故死を遂げ、トリオ再演の望みは永遠に絶たれました。しかしコルトーとカザルスは盟友の死をきっかけに和解を果たし、1958年にデュオとして最後のステージに立ちます・・・。

フランスで出版された研究書をもとに、トリオの軌跡をたどるシリーズの最終章。初日のトリはメンデルスゾーンのトリオ、2日目は大公トリオを全曲再生します。今回も名演、名盤の数々を聴いていきます。さあどうぞ、“濃密なクリスマス”をお楽しみください。

主催:富士レコード社 神田神保町古書センター9

    お問い合わせ電話:03-3264-8546

Emailinfo@fuji-recordsha.co.jp

コルトー=ティボー=カザルス・トリオ
二十世紀の音楽遺産

フランソワ・アンセルミニ/レミ・ジャコブ 共著
桑原 威夫 訳
発行:株式会社 春秋社
¥2,750(込)

本文・訳者あとがき 共195頁
主要人名索引・註・トリオ録音一覧・出典・トリオ演奏会年表 共57頁
2022年7月20日 第1刷発行

コンサート当日は会場にて即売会を実施します。
24日と25日のプログラムです。初日はメンデルスゾーンのトリオもさることながら、ティボーの1924年吹込のヴェラチーニのソナタの精妙な音色には感激しました。ラッパ吹込の電気再生というのも素晴らしいなと思いました(S)
二日目ベートーヴェンの大公トリオに耳をかたむける皆様。この日はオールベートーヴェンというプロでしたが、皆さんじっと身じろぎもせずお聴きになっていました。「2日間楽しかったよ」という声もいただいて、本当にありがとうございました(S)

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