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2019/12/26

★古本と音楽の街 神保町★
第37回 SPレコードコンサート は終了しました。たくさんの皆様のご来場を感謝申し上げます

★古本と音楽の街 神保町★

第37回 SPレコードコンサート

 《パリ音楽院の演奏家たち》

と    き:令和2年1月26日(日)午後3時30分開演
            (3時開場・6時頃終演)

と こ ろ:神保町 北沢ビル2階 ブックハウスギャラリー
             (古書センターから靖国通りを九段方向へ左側徒歩3分
               北沢ビル正面左側階段上)

入場無料 先着50名様・・・ご入場には「無料入場券」が必要です

★満席になりましたのでお申し込みは終了いたしました。ありがとうございます。

 案 内 人:三浦 武氏 (予備校講師、78回転愛好家)

  • 特別ゲスト:東條茂子氏(フルート奏者)
  • 使用蓄音機:1927年 英国製 手捲蓄音機 HMV194スイス・パイラード社製電動モーター換装・No.5A(ゴールド)サウンドボックス付)
  • 容:SP時代からフランスの演奏家たちを数多く輩出し、今でも世界中に一流音楽家たちを送り出しているパリ音楽院。今回は音楽院とパリにかかわった何人かの演奏家を聴いていきます。ティボー、コルトーを筆頭に、デカーヴ、プランテ、エネスコ、ブーシュリ、マルトー、ゴーベールなど盛りだくさんのコンサートです。     さらに第2部では蓄音機で再生したモイーズとゲスト東條氏の生演奏で聴き比べ。さてどうなりますか・・・お・た・の・し・み。

      主催:富士レコード社 神田神保町古書センター9

      お問い合わせ電話:03-3264-8546 
      Emailinfo@fuji-recordsha.co.jp

当日のプラグラムです。
第1部はピアノ、第2部はフルート、第3部はヴァイオリンの演奏家の名演をたっぷり聴きました
三浦さんはしばしば、プログラムに無かったレコードをお掛けになるのですが、案の定今回も冒頭、パリ音楽院のご説明の後、ななんとアンリ・マルトーの弾く「ボッケリーニのメヌエット」で開始されました.
演奏家のエピソードはもちろんその演奏家は、どういう系譜のどういう位置づけなのかをわかりやすくお話しになるので、とても為になりました。さすが予備校の先生です。つい先ごろ入手されたというジュール・ブーシュリの「バッハのアリア」もお掛けになりました。希少な音源だけに皆さんじっと耳を傾けていました
第2部にご登場いただいたのは、フルーティストの東條茂子さん。生で演奏した曲をSPレコードで聴くという珍しい試みをしました。フランス近代の作曲家、ピエール=オクターヴ・フェルー作曲三つの小品から、「捕らわれた羊飼い」、そしてアルトゥール・オネゲルの「雌山羊の踊り」を東條さんの演奏の後、それぞれモイーズ、ルネ・ル・ロワのSPレコードを聴くという趣向でした。曲目解説からモイーズやル・ロアのエピソードなどへえっというお話も聞けました。東條さんありがとうございました

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