第31回ＳＰレコードコンサートは終了しました

2018/11/27

第31回ＳＰレコードコンサートは終了しました。たくさんのご来場を感謝申し上げます

★古本と音楽の街神保町★
第31回　ＳＰレコードコンサート

《19世紀ロマン派
オペラ・オペレッタの名唱を聴く》

と    き：平成30年12月16日（日）午後1時30分開演
                                                      （1時開場・4時頃終演）

ところ：神保町北沢ビル2階ブックハウスギャラリー
          （古書センターから靖国通りを九段方向へ左側徒歩3分・
            北沢ビル正面左側階段上）

入場無料　先着50名様・・・ご入場には「無料入場券」が必要です

電話でもメールでもOK。
富士レコード社古書センター9階へお申込みください。

案内人：フランコ酒井氏（オペラコンサートプロデューサー）
              ゲスト歌手：前田英俊氏（Bs）、前田ゆかり氏(S)
              ピアノ演奏：藤原藍子氏（藤原義江のお孫さん）

使用蓄音機：1926年米国製手巻蓄音機ヴィクトローラ「クレデンザ」

内        容：有名商社に勤務の傍ら、数々のオペラ、コンサートをプロデュースし、また膨大な歌手のレコードコレクションからその紹介本までを出版されている、フランコ酒井氏による待望のSPレコードコンサート2回目。

今回はオペラ、オペレッタの最も華やかりし19世紀の作品の中から特にフランスの作曲家を中心に、ＳＰ時代の凄い歌手たちの歌唱を聴いていきます。さらに、世界的に活躍されているバス歌手前田氏の素晴らしいパフォーマンスを加え、生演奏と蓄音機という趣向でお楽しみいただきます。

更新日2018/11/27

《19世紀ロマン派のオペラ・オペレッタの名唱を聴く》

プログラム

マイアベーア「ユグノー教徒」～二重唱／マーガレット・テッシュマッヒャー、マルセル・ヴィトリッシュ
メサジェ：「Coup de Roulis（舟の横揺れ）」（1928年初演）
～En amour il n’est pas de grade 恋に上下はない
～Ce n’est pas la premiere fois 初めてではない／ロベール・ブルニエ
ボワエルデユー：「白衣の婦人」～Ah ! Quel plasir d’etre soldat 兵士になるのは何という喜びだ！／アンドレ・ダルコール
オッフェンバック：「美しきエレーヌ」～パリスの判定／ヴィクトル・プヨル
グノー：「シバの女王」～神よ、私に霊感を与え給へ／エンリコ・カルーゾ
ビゼー：「真珠採り」～耳に残る君の歌声／トーマス・アルカイーデ
ビゼー：「カルメン」～花の歌／フェルナン・アンソー
マスネ：「マノン」～夢の歌／マルセル・クランデル
マスネ：「ウェルテル」～オシアンの歌／ジャチント・プランデッリ
ヴェルディ：「アッティラ」～君の心を捧げまつりて／エリザベート・レートベルク、エツィオ・ピンツァ、ベニアミーノ・ジーリ
ヴェルディ：「リゴレット」～悪魔め、鬼め／ジーノ・ベッキ
ヴェルディ：「アイーダ」～浄きアイーダ／エンリコ・カルーゾ
ドニゼッティ：「ラ・ファヴォリータ」～やさしい魂よ／アウレリアーノ・ペルティーレ
ドニゼッティ：「愛の妙薬」～人知れぬ涙／ディーノ・ボルジョーリ
ドニゼッティ：「愛の妙薬」～人知れぬ涙／フェルッチョ・タリアヴィーニ
マスカーニ：「カヴァレリア・ルスティカーナ」～酒宴の歌／ベニアミーノ・ジーリ

コンサートスペシャルゲストとして4人の歌手の方がご来場くださり、見事な歌唱をご披露されました。これらはフランコ酒井氏の粋な計らいで、主催者も良く知りませんでした。
写真は、一番最初に歌ってくださったソプラノの山口安紀子さん。ボイト作曲「メフィストフェレ」から「いつかの夜、暗い海の底に」を歌ってくださいました。
続いて同じソプラノの野田ヒロ子さんはプッチーニ作曲「蝶々夫人」から「ある晴れた日に」、さらには、前田英俊氏の奥様のゆかりさんは、普段は小学校の音楽の教師をしていらっしゃるという方ですが、プッチーニ作曲「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」をご披露なさいました。そして最後トリを歌ってくださったのは、メインゲストのバスの前田英俊氏。出し物はヴェルディ作曲「ドン・カルロ」より「ひとり淋しく眠ろう」で、凄い名唱でした。
皆様の思いがけないパフォーマンスにお客様は大感激でした。皆様方、本当にありがとうございました

写真は、歌われる前に酒井さんとお話される前田ゆかりさん

最終更新日2018/12/18日

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