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- お知らせ -

2017/12/01

第22回SPレコードコンサートは終了しました。ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます

★神田 古書センター★
第22回 SPレコードコンサート

《蓄音機で聴く名手クライスラーの音楽》

と    き:平成29年12月17日(日)午後3時30分開演
                                                      (3時開場・6時頃終演)
と こ ろ:神田古書センター7階「スペース神保町アカデミー」

入場無料 先着50名様・・・事前に無料入場券を差し上げます。
★電話でもメールでもOK。富士レコード社古書センター9階へお申込みください。

●案  内  人:渡邊順生氏 
        (古楽器、チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ奏者)

●使用蓄音機:1926年米国製手捲蓄音機
                               ヴィクトローラ「クレデンザ」

●内      容: 今回は、数々の音楽賞を受賞され、現在精力的にご活躍中の古楽器演奏の名手にご登場いただき、往年のヴァイオリン演奏、最高の名手フリッツ・クライスラーの音楽を聴きなおし、語り、その魅力の源泉に迫ろうという試みです。
クライスラーの唯一の著書である第一次世界大戦の従軍記「塹壕の四週間」についてもご紹介しながら、年の瀬の午後、皆様とゆっくり過ごしたいと思います。
お楽しみに
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渡邊順生氏のプロフィール

古楽器奏者。チェンバロ、フォルテピアノ及びクラヴィコード等の鍵盤楽器の奏者、識者として活躍。論文、エッセイ、楽譜校訂なども手がける。2010年度のサントリー音楽賞受賞。一橋大学卒業。小林道夫、グスタフ・レオンハルトらにチェンバロを師事。ブリュッヘン、ビルスマらとも共演多数。数多くのCDをソニー、コジマ録音等からリリース。音楽之友社のレコード・アカデミー賞を2度にわたって受賞(『モーツァルト:フォルテピアノ・デュオ』、『フレスコバルディ、フローベルガー/フローベルガー:チェンバロ作品集』)。著書『チェンバロ・フォルテピアノ』、『バッハ・古楽・チェロ』も好評を博している。上野学園客員教授、桐朋学園、東京音楽大学講師。

SPレコード時代の巨匠たちの演奏に嵌まったのは学生時代から。クラシック音楽を聴き始めた中学2年の年は、ちょうどフルトヴェングラー没後10周年の年でした。以来、50年余り聴き続けている主だった演奏家は、フルトヴェングラー、クナッパーツブッシュ、ピアニストでは、コルトー、ローゼンタール、シュナーベル、フィッシャー、ホロヴィッツなど。ヴァイオリンでは、クライスラーを筆頭に、ティボー、フーベルマン、ブッシュ、シゲティ、ハイフェッツ等々。

今回は、ヴァイオリンの最高の名手、フリッツ・クライスラーの名演の数々を聴きなおし、その魅力の源泉に迫ってみたい。クライスラーの唯一の著書である第一次世界大戦の従軍記「塹壕の四週間」についても、ご紹介します。

入念な下調べと、丁寧な資料を提供された渡邊先生に大感謝です。
ほんとに皆さん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
そしてクライスラーの高雅な演奏のスタイルと暖かい音楽のレコードが終わった時、思わず拍手が出る場面もありました。渡邊先生の良い選曲、ありがとうございました。


更新日2017/12/01
最終更新日2017/12/18

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