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2017/05/21

★神田 古書センター★
第19回 SPレコードコンサートは終了しました

★神田 古書センター★
第19回 SPレコードコンサートは終了しました。たくさんの皆様のご来場を感謝申し上げます。
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第19回 SPレコードコンサート

盤友三人エピキュリ会・・・四度目のバトル!?

と    き:平成29年6月25日(日)午後3時30分開演
                                        (3時開場・6時頃終演)
と こ ろ:神田古書センター7階「神保町アカデミー」
入場無料 先着50名様・・・事前に無料入場券を差し上げます。

★電話でもメールでもOK。富士レコード社古書センター9階へお申込みください。



●放談する盤友三人エピキュリ会:
有田正広氏(フルート奏者、桐朋音大・昭和音大教授)
黒崎政男氏(哲学者・東京女子大教授)
三浦武氏 (司会進行・予備校講師)

●使用蓄音機:1926年米国製手巻蓄音機ヴィクトローラ「クレデンザ」

●SPレコードの魅力に取りつかれた男たちが、出会うべくして出会った「盤友三人エピキュリ会」。忙しい三人が暇を見つけてはレコード談義に花を咲かす、そんな様子をまたまた覗いてみましょう・・・というわけで実現しました。
さて今回は・・・目下夢中になっている演奏家をじっくりと集中して聞いていこうと思います・・・と、マエストロ有田氏がカザルスの無伴奏をかけると言い出せば、プロフェッサー黒崎氏も負けじと、フーベルマンの魅惑のヴァイオリンを鳴らすぞ、とくる。そこは一歩引いたSP大先輩先生の三浦氏、じゃあヴィオラのターティスを出しましょう、これで弦楽器が揃った?!ときた。早くも混戦の気配?!さてさて、どうなりますやらお楽しみ。乞うご期待。
  
主催:富士レコード社 神田神保町古書センター9階
お問い合わせ電話:03-3264-8546 

マエストロ有田氏の曲目解説中。この時はワルター指揮ウィーンフィルとメンゲルベルク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団で「マーラーのアダージェット」を聴き比べました。
熱心に蓄音機「クレデンザ」の音色に聴き入る皆様。この日演奏したレコードは、カザルス、バッハの無伴奏組曲第3番から前奏曲、フーベルマン、ロマンサ・アンダルーサ、ターティス、ロンドンデリー・エア、ブルメスター、タシュナー、エアヒムら弦楽器の名盤から、松井須磨子のカチューシャの歌、ゴンドラの歌、女優つながりで、サラ・ベルナールのラシーヌ作フェードルの一節朗読、河歌美貞奴(かわかみさだやっこ)の端唄「槍さび」。また第3部ではコチャルスキーのショパン直系の演奏、ラフマニノフのピアノを知り尽くした「愛の悲しみ」など三者三様の面白トークと一緒に大いに楽しんだ2時間半でした。

最終更新日2017/06/30

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